昨秋の東海大会を制した東邦が第95回選抜高校野球大会への出場を決めました。
東邦は投手陣の層が厚く、打線も全体的に長打力があるという攻守にバランスが良い好チームです。
4年ぶり31回目となる甲子園で優勝を狙います!
その東邦の筆頭ともいえる投手が宮國凌空(みやぐにりく)投手です。
宮國凌空投手は故郷の沖縄を離れ、愛知県・東邦高校に進学しました。
1年秋からベンチ入りし、2年春からはエース級として登板!
マウンドでは最速149キロを投げ込む投手として活躍をみせました。
そんな宮國凌空投手の出身中学等のプロフィールや球種についてリサーチしました。
今回紹介する内容はこちらです。
・宮國凌空投手のプロフィールや球種は?
宮國凌空は沖縄出身の剛腕投手!
4年ぶり31回目の甲子園への出場を決めた東邦!
このチームでエースナンバー1を背負うのは沖縄出身の宮國凌空投手です。
中学まで過ごした故郷の沖縄を離れ、「より多くのチームと試合をして経験を積みたい」という思いから、愛知県・東邦への入学を決めました。
高校1年秋から控えとしてベンチ入りを果たします。
2年春の大会では中心選手として、全4試合中2試合で先発出場し、県大会優勝を飾りました。
3回戦・愛産三河戦では、7回完封勝ちを収め、決勝・愛工大名電戦では8回無失点に抑えました。
2年夏の県大会では決勝進出を果たすも、愛工大名電に4対7で敗れ、惜しくも準優勝。
大会では140キロ後半台を投げ込む投手として活躍していましたが、5回3失点と打ち込まれた経験から新たなスタイルへと進化します。
勝てる投球を実践するため、速球を放る投球から打者の反応を見て抑える投球に切り替えました。
球速は130キロ後半〜140キロ前半ですが、丁寧に投げ分けることで打者のターゲットを外す投球が目立つようになりました。
最速149キロに加えて、新たな投球スタイルを手にした宮國凌空投手は、2年秋の大会で県1位での東海制覇を達成し、センバツ出場への切符をつかみました。
続いて宮國凌空投手のプロフィールや球種について紹介していきます。
宮國凌空の中学等プロフィールに球種も!
プロフィール
身長 :175cm
体重 :74kg
生年月日:2005年8月7日
出身地 :沖縄県宜野湾市
小学校 :宜野湾小学校
中学校 :宜野湾中学校
所属チーム:宜野湾ベースボールキッズ(小学校) 宜野湾ポニーズ(中学校)
高校 :東邦
投打 :右投・右打
ポジション:投手
最高球速:149km
ドラフト:2023年ドラフト候補
中学時代
宮國凌空投手の出身中学は沖縄の宜野湾中学校です。
中学時代は宜野湾ポニーズでプレーし、2年時の2019年にはポニーリーグU-14日本代表に選出されました。
同年には、一学年先輩で星稜に進学したマーガード真偉輝キアン投手も、宜野湾ポニーズから選出されています。
球種
直球は常時130キロ後半〜140キロ前半で、最速149キロを誇ります。
変化球は110キロ〜120キロ前後のスライダー、120キロ台のフォーク、100キロ〜110キロ前後のカーブを投げ分けます。
投球フォーム
宮國凌空投手の投球フォームは左腕のグラブを高々と掲げ、腕をハンマーのように振り下ろす豪快なフォームです。
このような投球フォームはバランスを崩して制球を乱したり、直球の威力が半減してしまう傾向にあるのですが、力に頼らない丁寧な投球を心がけているのは流石ですね!
グラブを高く掲げる豪快なフォームからMAX149㎞の快速球を投げ込み、選抜出場が確実視される豪腕・宮國凌空(2年)。沖縄県から名門・東邦の門を叩き、2年春から主戦格として活躍。縦落ちするスライダーと制球力も良く、丁寧な投球が出来るのも特徴。2019年春以来の選抜制覇へ導く! pic.twitter.com/AEBi4ozA2u
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) December 17, 2022
まとめ
今回は宮國凌空投手の高校での成績について紹介しました。
宮國凌空投手は沖縄出身で「より多くのチームと試合をして経験を積みたい」という思いから、愛知県・東邦への入学を決めました。
最速149キロに加えて新たな投球スタイルを確立し、2年秋の大会で県1位での東海制覇を達成しました。
またプロフィール、中学時代の経歴、球種、投球フォームについても紹介しました。
中学のときは宜野湾ポニーズでプレーし、2年時の2019年にはポニーリーグU-14日本代表に選出されました。
最速149キロの直球に頼らず、多種の変化球を交えて投球を組み立てます。
また豪快なフォームですが、丁寧な投球を心がけます。
チームのエースとして甲子園で優勝を狙う宮國凌空投手に期待です!
コメント