”CHAI”という、他にはないONLY ONEなガールズバンド。
「NEO~」という言葉を使うのにふさわしいガールズグループだと思います。
「NEOかわいい」、「コンプレックスはアートなり」というコンセプトを掲げて活動しているガールズグループで、特に凄く可愛い子がいる訳ではないけれど、そのままの可愛さを全面に出して音楽性だけではなく、ありのままの可愛さ=”neoかわいい”を出して音楽を楽しんでいる女の子4人組のグループです。
その、一見子供のようなあどけない風貌からは想像しにくい、カッコい曲を作っています。
今回はそんなCHAIのおススメ曲3曲をご紹介します。
CHAIについて
カナ(ボーカル・ギター)
ユウキ(ベース・コーラス)
ユナ(ドラムス・コーラス)
メンバーは、ボーカルの2人マナ・カナが双子で、同じ高校のユナとバンドを始め、東京事変やaikoをコピーしていたのがCHAIの前身となります。
そしてユナは同じ高校で、その3人が学校の軽音楽部のバンドで東京事変やaikoをコピーしていたのがCHAIを結成したきっかけになりました。
ユウキは大学で3人と出会いましたが、「センスが良かったし、いろんな音楽を教えてくれた」という理由で、音楽経験はなかったけれどベースに誘われたとのこと。
みんな同級生で音楽を始めたのは16~18歳ということになりますね。
2016年10月12日に新代田FEVERで開催された、ソニー・ミュージックとSXSW”JAPANNITE”主催のコンテスト『グランプリ、いきなり米国フェス出演オーディション』でグランプリを獲得してからプロとしての活動が始まりました。
グランプリ獲得ですからね、やはり才能と個性が特出していたのでしょう。
15秒という短い時間ですが、このCMこそがCHAIのコンセプトをそのまま表しているようです。
N.E.O.”ニュー・エキサイト・オンナバンド”
ピンクは可愛いの象徴。
私も、昔は女の子らしいピンクにコンプレックスを持っていましたが、ある時期から気にせずに、どんどん着るようになりました。(笑)
本当に、あるがままの自分を前面に押し出して、潔いカッコいい歌です。
パンクロックだけど、カワイイから軽い感じでコンプレックスを個性に変えられる、そんな歌。
CHAI N.E.O.
こうやって、大声で叫ぶとスッキリしますよね。
いつかカラオケで歌いたい歌です。
ACTION
全編英語歌詞の、デジタルサウンドで繰り返す、一種トランス系のリズム音楽。
でも、もの凄くメッセージ性はあります。
何故ならば、全員が体を張ってそれを表現しているから。(笑)
途中で自己紹介的に名前と顔を出すところが、年相応さが出ていてカワイイです。
CHAI ACTION
最後に、くしゃみをするのだけれど、「ハクション!」ではなく「アクション!」で、しかもちゃんと「ブレスユー」(お大事に)も返すというオチつき。
このセンスがとてもオシャレであり、個性的。
誰にも真似出来ない路線を確実に進んでいますね。
チョコチップかもね Feat. Ric Wilson
そして最後に、私の一番のお気に入り「チョコチップかもね」Feat. Ric Wilsonです。
これは、2022年5月に出されたアルバム『WINK』に入っている曲です。
CHAI チョコチップかもね (feat. Ric Wilson)
FACE BOOK : https://www.facebook.com/CHAIofficialJPN
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCVieoyO8NvikN4kCG61ArPw
Twitter:https://twitter.com/CHAIofficialJPN
まとめ
CHAIは個性的な4人組のガールズグループで、Neoかわいいをコンセプトに自分達らしさを前面に出して、曲と世界観をライブやミュージックビデオで見せてくれます。
一見その風貌とはかけ離れているような曲調も、ミュージックビデオを見ていると段々癖になってくる、じわじわくるそんなグループです。
日本だけでなく、海外にその活躍の場を広げていますので、その音楽と人気がじわじわと世界に浸透していくのを楽しみにしています。
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